Motherboard A78M-E
J9124 第1刷 2014年3月 Copyright © 2014 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved. バックアップの目的で利用する場合を除き、本書に記載されているハードウェア・ソフトウェアを含む、すべての 内容は、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ 安全上のご注意.................................................................................................iv このマニュアルについて.......................................................................................v パッケージの内容...............................................................................................vi A78M-E 仕様一覧..............................................................................................vi Chapter1: 製品の概要 1.1 始める前に..........................................................
安全上のご注意 電気の取り扱い ・ 本製品、周辺機器、ケーブルなどの取り付けや取り外しを行う際は、必ずコンピューターと周 辺機器の電源ケーブルをコンセントから抜いて行ってください。お客様の取り付け方法に問 題があった場合の故障や破損に関して弊社は一切の責任を負いません。 ・ 電源延長コードや特殊なアダプターを用いる場合は専門家に相談してください。これらは、 回路のショート等の原因になる場合があります。 ・ ご使用の電源装置に電圧選択スイッチが付いている場合は、システムの損傷を防ぐために 電源装置の電圧選択スイッチがご利用の地域の電圧と合致しているかをご確認ください。ご 利用になる地域の電圧が不明な場合は、各地域の電力会社にお問い合わせください。 ・ 電源装置が故障した場合はご自分で修理・分解をせず、各メーカーや販売店にご相談ください。 ・ 光デジタルS/PDIFは、光デジタルコンポーネントで、クラス1レーザー製品に分類されてい ます。 (本機能の搭載・非搭載は製品仕様によって異なります) 不可視レーザー光です。ビームを直接見たり触れたりしないでください。 操作上の注意 ・ 作業を行う前に
このマニュアルについて このマニュアルには、マザーボードの取り付けや構築の際に必要な情報が記してあります。 マニュアルの概要 本書は以下のChapter から構成されています。 • Chapter 1: 製品の概要 マザーボードの機能や各部位についての説明、及びコンポーネントの取り付けに必要なハ ードウェアのセットアップ手順。 • Chapter 2: UEFI BIOS設定 UEFI BIOS Utilityでのシステム設定の変更方法とパラメータの詳細。 • Chapter 3: 付録 製品の規格や海外の法令について。 詳細情報 1. ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com/) 多言語に対応した弊社ウェブページで、製品のアップデート情報やサポート情報をご確認 いただけます。 2.
パッケージの内容 製品パッケージに以下のものが揃っていることを確認してください。 マザーボード A78M-E ケーブル SATA 6Gb/sケーブル×2 アクセサリー I/Oシールド ×1 ディスク サポートDVD ドキュメント ユーザーマニュアル 万一、付属品が足りない場合や破損していた場合は、すぐにご購入元にお申し出ください。 A78M-E 仕様一覧 対応プロセッサー Socket FM2+ : AMD A-Series / Athlon™ プロセッサー 最大4コアまでサポート AMD Turbo Core Technology 3.0 サポート • AMD Turbo Core Technology 3.0のサポートはプロセッサーによって異なります。 • 最新プロセッサー対応状況は、オフィシャルサイト (www.asus.com) のプロセッサーサポートリスト をご覧ください。 搭載チップセット AMD A78 FCH (Bolton-D3) 対応メモリー DDR3 DIMM スロット×2: 最大32GB DDR3 2400(O.C.
A78M-E 仕様一覧 ストレージ機能 AMD A78 FCH: - SATA 6Gb/s コネクター×6(RAID 0/1/10、JBODサポート) LAN機能 Realtek® 8111GR ギガビット・イーサネット・コントローラー オーディオ機能 Realtek® ALC887-VD (7.1チャンネルHDオーディオコーデック) • 7.1チャンネルオーディオ出力の構成には、フロントパネルにHDオーディオモジュールが搭載 されたケースをご使用ください。 USB機能 AMD A78 FCH: - USB 3.0ポート×4(2ポート拡張コネクター×1基、バックパネル×2ポート) - USB 2.
A78M-E 仕様一覧 バックパネル インターフェース PS/2キーボードポート×1 [パープル] PS/2マウスポート×1 [グリーン] HDMI 出力ポート×1 DVI-D出力ポート×1 VGA 出力ポート×1 LAN ポート×1 (RJ-45タイプ) USB 2.0ポート×2 USB 3.0ポート×2 オーディオ I/O ポート×3 (7.1チャンネル対応) 基板上 インターフェース USB 3.0コネクター×1: 追加USB 3.0ポート2基に対応(19ピン) USB 2.0コネクター×2: 追加USB 2.
1 製品の概要 1.
1.2 マザーボードの概要 システム構築の際は、ご使用されるケースの仕様をご確認の上、本製品がご使用されるケースに 対応していることをご確認ください。 マザーボードの取り付けや取り外しを行う前に、必ず電源コードをコンセントから抜き、すべて の接続コードを外した状態で行ってください。電源コードを接続したまま作業を行うと、ケガや マザーボード、コンポーネントの故障の原因となる恐れがあります。 1.2.1 設置方向 マザーボードのバックパネルをケースの背面部分に合わせ、マザーボードを正しい向きで取り付 けます。誤った取り付けを行うと、製品の破損、故障の原因となりますのでご注意ください。 1.2.
1.2.3 マザーボードのレイアウト 1 2 3 4 1 5 18.8cm(7.4in) KBMS DIGI +VRM ATX12V CPU_FAN CHA_FAN AUDIO EATXPWR LAN_USB12 TPM SPEAKER F_PANEL PCI1 SPDIF_OUT USB3_34 USB34 SATA6G_2 8 SB_PWR SATA6G_3 CLRTC COM 15 14 USB56 64Mb BIOS SATA6G_1 7 SATA6G_4 ALC 887 AMD® A78 BATTERY PCIEX1_1 SATA6G_5 SATA6G_6 6 PCIEX16 Super I/O ASUS A78M-E 2 A78M-E 8111 GR AAFP 22.6cm(8.
1.2.4 レイアウトの内容 コネクター/ジャンパ/スロット/スイッチ/LED ページ 1. プロセッサーファン、ケースファンコネクター (4ピン CPU_FAN、4ピン CHA_FAN) 1-15 2. 1-16 ATX電源コネクター (24ピン EATXPWR、4ピン ATX12V) 3. TPM ヘッダー(20-1ピン TPM) 1-15 4. プロセッサーソケット: Socket FM2+ 1-4 5. DDR3 DIMM スロット 1-8 6. ビープスピーカーコネクター(4ピン SPEAKER) 1-18 7. SATA 6Gb/sコネクター (7ピン SATA6G_1-6) 1-17 8. システムパネルコネクター (10-1ピン F_PANEL) 1-18 9. スタンバイ電源LED (SB_PWR) 10. USB 2.0コネクター(10-1ピン USB34、USB56) 1-1 1-20 11. USB 3.0コネクター (20-1ピン USB3_34) 1-20 12.
1.3.
1.3.
プロセッサークーラーの取り外し手順 1 3 2 4 5 ASUS A78M-E 1-7
1.4 システムメモリー 1.4.1 概要 本製品には、DDR3 メモリーに対応したメモリースロットが2基搭載されています。 DDR3メモリーはDDR2メモリーと同様の大きさですが、DDR2メモリースロットに誤って取り付け ることを防ぐため、ノッチの位置は異なります。DDR3メモリーは電力消費を抑えて性能を向上さ せます。 DIMM_A1 DIMM_B1 次の図は、スロットの場所を示しています。 チャンネル スロット Channel A DIMM_A1 Channel B DIMM_B1 A78M-E A78M-E 240-pin DDR3 DIMM slots 1.4.
1.4.3 • デフォルト設定のメモリー動作周波数はメモリーのSPDにより異なります。デフォルト設定 では、特定のメモリーはオーバークロックしてもメーカーが公表する値より低い値で動作 する場合があります。メーカーが公表する値、またはそれ以上の周波数で動作させる場合 はUEFI BIOS Utilityで手動設定を行ってください。 • すべてのスロットにメモリーモジュールを取り付ける場合やオーバークロックを行う場合 は、安定した動作のために適切な冷却システムをご使用ください。 • 最新のQVL(推奨ベンダーリスト)は、オフィシャルサイト (www.asus.
メモリーを取り外す B A A 1.5 拡張スロット 拡張カードを取り付ける前に、本項に記載してある内容をよくお読みください。 拡張カードの追加や取り外しを行う際は、電源コードを抜いてください。電源コードを接続し たまま作業をすると、負傷やマザーボードコンポーネントの損傷の原因となります。 1.5.1 拡張カードを取り付ける 手順 1. 拡張カードを取り付ける前に、拡張カードに付属するマニュアルをよく読み、拡張カードの 使用に必要なハードウェアの設定を行ってください。 2. マザーボードをケースに取り付けている場合は、ケースのカバーを開けます。 3. 拡張カードを取り付けるスロットのブラケットカバーを取り外します。ネジは後で使用する ので、大切に保管してください。 4. 拡張カードの端子部分をスロットに合わせ、拡張カードがスロットに完全に固定されるま でしっかり挿し込みます。 5. 拡張カードのブラケット部をネジで固定します。 6. カバーを取り付け、ケースを閉じます。 1.5.
1.5.3 PCI スロット IEEE1394カード、USBカード等のPCI 規格準拠のカードをサポートしています。 1.5.4 PCI Express 2.0 x1 スロット ネットワークカード、SCSI カード等のPCI Express 2.0 規格準拠のx1スロット対応拡張カードをサポ ートしています。 1.5.5 PCI Express 3.0 x16 スロット ビデオカード等のPCI Express 3.0 規格準拠のx16スロットまでの拡張カードをサポートしています。 PCI Express 3.0 (Gen3) の動作はプロセッサーに依存しています。対応プロセッサ ーを取り付け、対応スロットにPCI Express 3.0規格準拠の拡張カードを取り付ける ことで、PCI Express 3.
1.6 ジャンパ 1. Clear CMOS ジャンパ (2ピン CLRTC) このジャンパは、CMOSのリアルタイムクロック (RTC)RAMを消去するものです。CMOS RTC RAMのデータを消去することにより、日、時、およびシステム設定パラメータをクリアできま す。システムパスワードなどのシステム情報を含むCMOS RAMデータの維持は、マザーボ ード上のボタン型電池により行われています。 CLRTC A78M-E 1 2 Normal (Open) 1 2 Clear CMOS (Short) A78M-E Clear RTC RAM CMOS RTC RAMのを消去する手順 1. コンピューターの電源をOFFにし電源コードをコンセントから抜きます。 2. ドライバーなどの金属製品を使用して、2つのピンに数秒間触れショートさせます。 1-12 3. 電源コードを差し込み、コンピューターの電源をONにします。 4.
1.7 コネクター 1.7.1 パックパネルコネクター 2 1 11 3 9 10 8 7 4 5 6 1. PS/2 マウスポート(グリーン): PS/2マウスを接続します。 2. VGA出力ポート: VGAモニター等のVGA対応デバイスを接続します。 3. LAN(RJ-45)ポート: LANケーブル(RJ-45規格)を接続します。LANポートLEDの表示内容は 次の表をご参照ください。 LANポートLED アクティブリンク LED アクティブリンクLED スピードLED 状態 説明 状態 説明 OFF リンクなし OFF 10 Mbps 点灯 リンク確立 オレンジ 100 Mbps 点滅 データ送受信中 グリーン 1 Gbps スピード LED LANポート 4. ライン入力ポート (ライトブルー):アナログオーディオソースを接続することで音声の入力/ 録音をすることができます。 5. ライン出力ポート(ライム): ヘッドホンやスピーカーなどのアナログ出力デバイスを接続し ます。2.1 / 4.1 / 5 .1 / 7.
7.1チャンネルオーディオ出力の構成には、フロントパネルにHDオーディオモジュールが搭載さ れたケースをご使用ください。 1-14 7. USB 2.0ポート1/2: USB 2.0デバイスを接続することができます。 8. USB 3.0ポート1/2: USB 3.0デバイスを接続することができます。 • USB 3.0 ポートではブートデバイスを使用することはできません。 • USB接続のキーボードやマウスを使用してオペレーティングシステムをインストールを行 う場合は、USB 2.0 ポートにデバイスを接続することを推奨いたします。 • AMD FCHが制御するUSB 3.0 ポートは、AMDチップセットドライバーをインストールする ことでUSB 3.0 に対応することができます。 9.
1.7.2 1. 内部コネクター プロセッサーファン、ケースファンコネクター (4ピン CPU_FAN、4ピン CHA_FAN) プロセッサークーラーなどの冷却ファンの電源ケーブルを接続します。接続する際は、電源 ケーブルのグランドライン(GND)がコネクターのアースピン(GND)に接続されていることを ご確認ください。 CPU FAN PWM CPU FAN IN CPU FAN PWR GND CPU_FAN A78M-E A78M-E Fan connectors CHA FAN PWM CHA FAN IN CHA FAN PWR GND CHA_FAN PCケース内に十分な空気の流れがないと、マザーボードコンポーネントが破損する恐れがあります。 組み立ての際にはシステムの冷却ファン(吸/排気ファン)を必ず搭載してください。また、吸/排気フ ァン の電源をマザーボードから取得することで、エアフローをマザーボード側で効果的にコントロー ルすることができます。また、これはジャンパピンではありません。ファンコネクターにジャンパキャ ップを取り付けないでください。 2.
3. ATX電源コネクター (24ピン EATXPWR、4ピン ATX12V) ATX電源プラグ用のコネクターです。電源プラグは正しい向きでのみ、取り付けられるよう に設計されています。正しい向きでしっかりと挿し込んでください。 GND GND +12V DC +12V DC ATX12V A78M-E EATXPWR +3 Volts +12 Volts +12 Volts +5V Standby Power OK PIN 1 GND +5 Volts GND +5 Volts GND +3 Volts +3 Volts GND +5 Volts +5 Volts +5 Volts -5 Volts GND GND GND PSON# GND -12 Volts +3 Volts PIN 1 A78M-E ATX power connectors 1-16 • システムの快適なご利用のために容量 300W以上のATX 12V バージョン2.
4.
6.
8. フロントパネルオーディオコネクター (10-1ピン AAFP) NC AGND NC NC SENSE2_RETUR AGND NC SENSE1_RETUR PCケースのフロントパネルオーディオI/Oモジュール用コネクターで、HDオーディオ及び AC’97オーディオをサポートしています。オーディオ I/Oモジュールケーブルの一方をこのコ ネクターに接続します。 AAFP HD-audio-compliant pin definition MIC2 MICPWR Line out_R NC Line out_L A78M-E PIN 1 PORT1 L PORT1 R PORT2 R SENSE_SEND PORT2 L PIN 1 Legacy AC’97 compliant definition A78M-E Front panel audio connector 9.
10. USB 2.0コネクター (10-1ピン USB34、USB56) USB 2.0ポート用のコネクターです。USB 2.0モジュールのケーブルをこれらのコネクター に接続します。このコネクターは最大 480 Mbps の接続速度を持つUSB 2.0規格に準拠し ています。 PIN 1 USB+5V USB_P4USB_P4+ GND PIN 1 USB+5V USB_P6USB_P6+ GND A78M-E USB+5V USB_P3USB_P3+ GND NC USB34 USB+5V USB_P5USB_P5+ GND NC USB56 A78M-E USB2.0 connectors IEEE 1394用ケーブルをUSBコネクターに接続しないでください。マザーボードが損傷する原因 となります。 USB 2.0モジュールは別途お買い求めください。 11. USB 3.0コネクター (20-1ピン USB3_34) USB 3.0ポート用コネクターです。USB 3.0の転送速度は理論値でUSB 2.
1.8 ソフトウェア 1.8.1 OSをインストールする 本製品はWindows® XP Service Pack 3 / Windows® 7 / Windows® 8 / Windows® 8.1 オペレーテ ィングシステムをサポートしています。ハードウェアの機能を最大限に活用するために、OSは定 期的にアップデートしてください。 1.8.
1-22 Chapter 1: 製品の概要
2 UEFI BIOS設定 2.1 UEFI BIOS更新 ASUSオフィシャルサイトでは最新のUEFI BIOSを公開しています。UEFI BIOSの更新により、システ ムの安定性、互換性、パフォーマンスの向上が期待できます。ただし、UEFI BIOSの更新には常にリ スクが伴います。使用上、現在の状態で特に問題がない場合はUEFI BIOSの更新を行わないでく ださい。不適切な更新はシステムが起動しない、または不安定になるといった問題の原因となり ます。UEFI BIOSの更新が必要な場合は、本書に記載の指示に従い、慎重に行ってください。 最新のBIOSファイルはASUSオフィシャルサイトからダウンロードすることができます。 (http://www.asus.co.jp) 2.1.
2.1.2 ASUS EZ Flash 2 ASUS EZ Flash 2 Utility は、OSベースのユーティリティを使うことなく、UEFI BIOSを短時間で更新 することができます。 このユーティリティをご利用になる前に、最新のBIOSファイルをASUSのオフィシャルサイトから ダウンロードしてください。 (http://www.asus.co.jp) EZ Flash 2 を使用してUEFI BIOSを更新する 1. 2. 最新のBIOSファイルを保存したUSBフラッシュメモリーをシステムにセットします。 UEFI BIOS Utility のAdvanced Mode を起動し、Tool メニューの「ASUS EZ Flash 2 Utility」 を選択します。 3. 5.
2.1.3 ASUS CrashFree BIOS 3 ASUS CrashFree BIOS 3 は UEFI BIOSの自動復旧ツールで、UEFI BIOSの更新時に障害を起こした 場合や破損したBIOSファイルを復旧します。破損したBIOSファイルはサポートDVD、またはBIOS ファイルを保存したUSBフラッシュメモリーで更新することができます。 • 本機能を使用する前に、 リムーバブルデバイスに保存されたBIOSファイルのファイル名を 「A78ME.CAP」に変更してください。 • サポートDVDに収録のBIOSファイルは最新のものではない場合もあります。最新バージョ ンのUEFI BIOSはASUSオフィシャルサイトで公開しております。USBフラッシュメモリーに ダウンロードしてご使用ください。 (http://www.asus.co.jp) UEFI BIOSを復旧する 手順 1. システムの電源をONにします。 2. BIOSファイルを保存したUSBフラッシュメモリー/サポートDVDをシステムにセットします。 3.
DOS環境でシステムを起動する 1. 最新のBIOSファイルとBIOS Updater を保存したUSBフラッシュメモリーをUSBポートに 接続します。 2. コンピューターを起動し、POST中に を押します。続いてBoot Device Select Menu が 表示されたらサポートDVDを光学ドライブに挿入し、カーソルキーで光学ドライブを選択 し<Enter>を押します。 3. Make Disk メニューが表示されたら、項目の番号を押し「FreeDOS command prompt」の 項目を選択します。 4. FreeDOSプロンプトで「d:」 と入力し、 を押してドライブをDrive C(光学ドライブ) からDrive D(USBフラッシュメモリー)に切り替えます。SATA記憶装置を接続している場合 ドライブパスは異なります。 UEFI BIOSを更新する 手順 1. FreeDOSプロンプトで、 「bupdater /pc /g」 と入力し、を押します。 2.
3. でフィールドを切り替え、BIOSファイルの保存されたUSBフラッシュメモリードライ ブを選択しを押します。次に、カーソルキーで更新に使用するBIOSファイルを選択 してを押します。BIOS Updater は選択したBIOSファイルをチェックし、次のような 確認画面が表示されます。 4. 更新を実行するには「Yes」を選択しを押します。UEFI BIOSの更新が完了したら を押してBIOS Updater を閉じます。続いてコンピューターを再起動します。 UEFI BIOS更新中にシステムのシャットダウンやリセットを行わないでください。UEFI BIOSが 破損、損傷しシステムを起動することができなくなる恐れがあります。UEFI BIOSアップデー トに伴う不具合、動作不良、破損等に関しましては保証の対象外となります。 • BIOS Updater バージョン1.
2.
UEFI BIOS Utility起動時に表示する画面は変更することができます。詳細はセクション「2.
バックボタン メニュー メニューバー 構成フィールド ヘルプ ポップアップウインドウ ナビゲーションキー Last Modified Quick note スクロールバー メニューバー 画面上部のメニューバーには次の項目があり、主な設定内容は以下のとおりです。 Main 登録したお気に入り項目 基本システム設定 Ai Tweaker オーバークロック関連 My Favorites Advanced 拡張システム設定 Monitor システム温度/電力状態の表示、およびファンの設定 Boot システム起動関連 Tool 独自機能 終了メニュー、及びデフォルト設定のロード Exit メニュー メニューバーの各項目を選択することにより、各項目に応じた設定メニューが表示されます。例 えば、メニューバーで「Main」を選択すると、 「Main」の設定メニューが画面に表示されます。 メニューバーのAi Tweaker、Adbanced、Monitor、Boot、Tool、Exitにも、それぞれ設定メニュー があります。 バックボタン サブメニューの項目が開かれている場合にこのボ
ポップアップウィンドウ マウスで項目を選択するか、カーソルキーで項目を選択し、を押すと、設定可能なオプシ ョンと共にポップアップウィンドウが表示されます。 スクロールバー 設定項目が画面に収まりきらない場合は、 スクロールバーがメニュー画面の右側に表示されます。マ ウスや カーソルキー、 または / で、画面をスクロールすることができます。 ナビゲーションキー UEFI BIOSメニュー画面の右下には、メニューの操作をするためのナビゲーションキーが表示さ れています。表示されるナビゲーションキーに従って、各項目の設定を変更します。 ヘルプ メニュー画面の右上には、選択した項目の簡単な説明が表示されます。また、本製品では を押してUEFI BIOS Utility 画面のスクリーンショットを撮影し、USBフラッシュメモリーに保存する ことができます。 構成フィールド 構成フィールドには各項目の現在設定されている状態や数値が表示されます。ユーザーによる変 更が可能でない項目は、選択することができません。 設定可能なフィールドは選択する
お気に入り項目を追加する 手順 1. キーボードでお気に入りに追加したい項目を選択します。マウスを使用する場合は、お気 に入りに追加したい項目の上にカーソルを移動します。 2. キーボードで選択した項目をお気に入りに追加するにはを、マウスでお気に入りに追 加するには項目を右クリックし、 「Add to MyFavorite page」を選択します。 次の項目はお気に入りに追加することはできません: 2.4 ・ サブメニューを含む項目 ・ ユーザー管理項目 (システム言語や起動デバイス優先順位など) ・ ユーザー設定項目 (システム日付や時間など) メインメニュー UEFI BIOS UtilityのAdvanced Mode を起動すると、まずメインメニュー画面が表示されます。 メインメニューでは基本的なシステム情報が表示され、システムの日付、時間、言語、セキュリティ の設定が可能です。 2.4.
• • パスワードを忘れた場合、CMOSクリアを実行しパスワードを削除します。Clear CMOS ジャンパの位置はセクション「1.6 ジャンパ」をご参照ください。 パスワードを削除すると、画面上の「Administrator」または「User Password」の項目には デフォルト設定の「Not Installed」 と表示されます。パスワードを再び設定すると、 「Installed」 と表示されます。 Administrator Password 管理者パスワードを設定した場合は、システムにアクセスする際に管理者パスワードの入力を要 求するように設定することをお勧めします。 管理者パスワードの設定手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Create New Password」ボックスにパスワードを入力し、を押します。 3. パスワードの確認のため、 「Confirm New Password」ボックスに先ほど入力したパスワー ドと同じパスワードを入力し、を押します。 管理者パスワードの変更手順 1.
2.
Target CPU Speed : xxxxMHz 設定保存後のTurbo Core時最大プロセッサー動作周波数の目安が表示されます。 Target DRAM Speed : xxxxMHz 設定保存後の最大メモリー動作周波数の目安が表示されます。 2.5.1 Ai Overclock Tuner [Auto] プロセッサーのオーバークロックオプションを選択して、プロセッサーの内部周波数を設定する ことができます。 オプションは以下のとおりです。 [Auto] [Manual] 標準動作周波数で動作します。 ベースクロックなどを手動で設定します。 APU Frequency [100] この項目は「Ai Overclock Tuner」の項目を [Manual] に設定すると表示されます。ベースクロック を調節し、システムパフォーマンスを強化します。数値の調節は <+> <-> で行います。または数字 キーで直接入力します。設定範囲は 90.0MHz 〜 300.0MHz です。 2.5.
2.5.6 DRAM Timing Control メモリーのアクセスタイミングに関する各処理時間を設定することができます。数値の調節は <+> <-> で行います。デフォルト設定に戻すには、キーボードで [Auto] と入力し、 を押 します。 この項目の設定を変更するとシステムが不安定になる場合があります。不安定になった場合 は、デフォルト設定に戻してください。 2.5.7 TDP Configuration この項目の内容は取り付けたプロセッサーにより異なります。 Target TDP [Auto] ターゲットとするTDP(Thermal Design Power)の設定を変更することができる、Configurable TDP機能の設定をすることができます。プロセッサーはここで指定されたTDPの範囲内で動作す るよう、CPUの発熱と消費電力を抑制します。 2.5.
2.5.
CPU Power Duty Control [T.Probe] プロセッサー用電圧調整モジュール (VRM) の制御方法を設定します。 [T. Probe] VRMの温度バランスを重視します。 [Extreme] VRM の出力電流バランスを重視します。 本項目の設定を変更する場合は、必ず適切な冷却装置を取り付けた上で行ってください。 2.6 アドバンスドメニュー プロセッサー、チップセット、オンボードデバイスなどの詳細設定の変更ができます。 アドバンスドメニューの設定変更は、システムの誤動作の原因となることがあります。設定の 変更は十分にご注意ください。 2.6.
CPB Mode [Auto] CPB (Core Performance Boost) モードの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Auto] APM Master enable [Auto] Advanced power management (APM)による電源管理の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Auto] [Enabled] [Disabled] C6 Mode [Enabled] プロセッサーの1次キャッシュと2次キャッシュの内容をフラッシュし、プロセッサーコア電圧を最 大限まで下げディープスリープ状態に移行するC6ステートの設定をします。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] IOMMU [Disabled] 外部インターフェース仮想化技術AMD-Viの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] Bank Interleaving [Enabled] メモリーのバンク (ランク) に対するインターリーブの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disab
SATA Port 5 - Port 6 [AHCI] この項目は「OnChip SATA Type」を [AHCI] にすると表示されます。SATAポート 5/6が [RAID] に設定されている場合は、 ドライバーがインストールされたOSでのみ、これらのポ ートを使用することができます。[IDE] に設定すると OSを起動する前にSATAポート 5/6に 接続されたデバイスにアクセスすることができます。 設定オプション: [AHCI] [IDE] SATA Port 5 - Port 6 [RAID] この項目は「OnChip SATA Type」を [RAID] にすると表示されます。SATAポート 5/6が [RAID] に設定されている場合は、 ドライバーがインストールされたOSでのみ、これらのポ ートを使用することができます。[IDE] に設定すると OSを起動する前にSATAポート 5/6に 接続されたデバイスにアクセスすることができます。 設定オプション: [RAID] [IDE] OnChip SATA MAX Speed [SATA 6.
USB Single Port Control 個々にUSBポートの有効/無効を設定することができます。 2.6.
Realtek LAN Controller [Enabled] [Enabled] Realtekギガビット・イーサネット・コントローラーを有効にします。 [Disabled] このコントローラーを無効にします。 Realtek PXE OPROM [Disabled] Realtek ギガビット・イーサネット・コントローラーのオプションROMによるネットワークブートの 有効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] Charging USB devices in Power State S5 [Disabled] [Enabled] 電源オフ (S5) の状態におけるUSBデバイスの充電機能を有効にします。 [Disabled] この機能を無効にします。 Serial Port Configuration このメニューのサブメニューでは、シリアルポートの設定を行います。 Serial Port [Enabled] シリアルポート (COM)の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] Change Setti
Power On By PME [Disabled] [Disabled] この機能を無効にします。 [Enabled] PCI/PCIE接続のLANまたはモデムカードによるPME信号受信のウェイクアップ 機能を有効にします。この機能を利用するには、+5VSBラインに最低1Aを供給 するATX電源を必要とします。 Power On By Ring [Disabled] [Disabled] この機能を無効にします。 [Enabled] 外部モデムが起動信号を受信した場合のウェイクアップ機能を有効にします。 Power On By RTC [Disabled] [Disabled] RTCによるウェイクアップ機能を無効にします。 [Enabled] 「RTC Alarm Date (Days) 」 と 「Hour/Minute/Second」の項目がユーザー設定可 能になります。 RTC Alarm Date (Days) 「Power On By RTC」を [Enabled] に設定すると表示され、RTCアラームを実行する日付を設定 します。数値を「0」に設定すると、RTCアラームは「
2.
2.7.1 CPU Temperature / MB Temperature [xxxºC/xxxºF] オンボードハードウェアモニターはプロセッサーとマザーボードの温度を自動検出しその値を表 示します。 2.7.2 CPU / CHA FAN Speed [xxxx RPM] / [N/A] オンボードハードウェアモニターは各ファンのスピードを自動検出し、 RPMの単位で表示します。 マザーボー ドにファンが接続されていない場合は、[N/A]と表示されます。 2.7.
2.7.
2.
2.8.
2.8.
2.8.
次の項目は Secure Boot Mode」の項目を [Custom] に設定すると表示されます。 Key Management この項目は「Secure Boot Mode」を [Custom] に設定すると表示されます。Secure Bootキーの管 理を行います。 Clear Secure Boot keys すべてのセキュアブートキーを削除します。すべてのセキュアブートキーの状態は未読み 込みとなり、設定はシステムの再起動後に適用されます。 Save Secure Boot keys すべてのセキュアブートキーをUSBストレージデバイスに保存します。 PK Management プラットフォームキー (PK) は、許可されていないファームウェアの変更からコンピューター を保護します。コンピューターがOSを起動する前にシステムはPKを確認します。 Delete PK プラットフォームキー (PK) を削除します。PKを削除した場合、Secure Bootは利 用できません。 設定オプション: [Yes] [No] Load PK from File プラットフォームキー (PK) をUSBストレー
Delete the db 署名データベース (db) を削除します。 設定オプション: [Yes] [No] Load db from File 署名データベース (db) をUSBストレージデバイスから読み込みます。 Append db from File より多くのイメージを安全に読み込むために、USBストレージデバイスから署 名データベース (db) を追加します。 読み込むファイルは時間ベース認証変数を使用するUEFI可変構造でフォーマットされている 必要があります。 DBX Management 失効した署名データベース (dbx) は、信頼されなくなったために読み込みが許可されない アイテムの、失効したイメージが登録されています。 Delete the dbx 失効した署名データベース (dbx) を削除します。 Load dbx from File 失効した署名データベース (dbx) をUSBストレージデバイスから読み込みます。 設定オプション: [Yes] [No] Append dbx from File より多くの失効した署名が読み込まれないように、USBストレージデバイスか
2.9 ツールメニュー 2.9.1 ASUS EZ Flash 2 Utility ASUS独自機能の設定をします。マウスで項目を選択するか、キーボードのカーソルキーで項目を 選択し、を押してサブメニューを表示させることができます。 ASUS EZ Flash 2 Utility を起動します。を押すと、確認メッセージが表示されます。 カーソルキーを使って [Yes] または [No] を選択し を押して選択を決定します。 詳細はセクション「2.1.2 ASUS EZ Flash 2 」をご覧ください。 2.9.2 ASUS SPD Information DIMM Slot Number [DIMM_A1] 取り付けられたメモリーモジュールのSerial Presence Detect (SPD) 情報を表示します。 設定オプション: [DIMM_A1] [DIMM_B1] 2.9.3 ASUS O.C.
2.
付録 ご注意 Federal Communications Commission Statement 3 This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: • This device may not cause harmful interference. • This device must accept any interference received including interference that may cause undesired operation. This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules.
Canadian Department of Communications Statement This digital apparatus does not exceed the Class B limits for radio noise emissions from digital apparatus set out in the Radio Interference Regulations of the Canadian Department of Communications. This class B digital apparatus complies with Canadian ICES-003.
ASUSコンタクトインフォメーション ASUSTeK COMPUTER INC. 住所: 電話(代表) : ファックス(代表) : 電子メール(代表) : Webサイト: テクニカルサポート 電話: ファックス オンラインサポート: 15 Li-Te Road, Beitou, Taipei, Taiwan 11259 +886-2-2894-3447 +886-2-2890-7798 info@asus.com.tw http://www.asus.com +86-21-3842-9911 +86-21-5866-8722 ext. 9101# http://support.asus.com/techserv/techserv.aspx ASUS COMPUTER INTERNATIONAL(アメリカ) 住所: 電話: ファックス: Webサイト: テクニカルサポート 電話: サポートファックス: オンラインサポート: 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539, USA +1-510-739-3777 +1-510-608-4555 http://usa.
3-4 Chapter 3: 付録 (510)739-3777/(510)608-4555 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539. Asus Computer International Date : Signature : Representative Person’s Name : Mar. 31, 2014 Steve Chang / President This device complies with part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: (1) This device may not cause harmful interference, and (2) this device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation.